長崎県長崎市寺町の興福寺(松尾法道住職)で11日、鏡開きがあり、1年間の無病息災などを願って“お福分け”のぜんざいが振る舞われた。
大納言の小豆を炊き、黒砂糖とハワイの岩塩で味付け。本堂や媽祖(まそ)堂など約30カ所に供えられた餅を砕いて炭火で焼き、ぜんざいに加えた。約200人分用意し、訪れた人たちがぜんざいのぬくもりを笑顔で堪能していた。
同市桜馬場2丁目の山下和雄さん(84)は「毎朝のウオーキングを続けて健康な1年にしたい」。同市宝栄町の大江倫太郎ちゃん(4)は「おいしい。お絵描きをがんばりたい」と話した。
長崎・興福寺で鏡開き 1年の無病息災願い“お福分け”ぜんざい振る舞う
- Published
- 2024/01/12 10:12 (JST)
- Updated
- 2024/01/24 11:26 (JST)
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