石川県の12日午前9時までの集計によると、能登半島地震による県内の死者は能登町で新たに2人が確認され、215人となった。2人は避難生活や環境変化などから体調が悪化して亡くなった「災害関連死」とみられる。これとは別に輪島市は4人が災害関連死だったと発表し、県内の関連死は計14人となった。
死亡者は珠洲市が98人、輪島市が83人、穴水町が20人、能登町が6人、七尾市が5人、志賀町が2人、羽咋市が1人となっている。
12日午前9時時点で連絡が取れない安否不明者として、38人の氏名などが公表された。10日午後の前回公表時から1人増えた。内訳は輪島市29人、珠洲市8人、七尾市1人。
