後半戦躍進、プレーオフめざす B2・ワイヴァンズ、必勝祈願

神事の前に子どもたちの出迎えを受けるパスラボ山形ワイヴァンズの選手たち=山形市・諏訪神社

 バスケットボール男子・Bリーグ2部の今季後半戦に向け、東地区3位につけているパスラボ山形ワイヴァンズは11日、山形市の諏訪神社で必勝を祈願した。主将の鈴木大(日大山形高出)は「まずはプレーオフ行きが目標。チームとして成長できている。シュートを打ち切る力を伸ばしていきたい」と語った。

 選手14人、石川裕一ヘッドコーチ(HC)、運営会社パスラボの吉村和文社長らが参加した。近くの認定こども園諏訪幼稚園・諏訪の杜保育園の園児計約140人の「レッツゴー、ワイヴァンズ」の声に迎えられ、神事に臨んだ。

 チームは前半戦30試合を17勝13敗の同地区3位で折り返した。9連勝中の勢いに乗って、20、21の両日に上山市の三友エンジニア体育文化センターで行われる後半戦の初戦・第17節を迎える。相手は勝利数が山形と1差で4位の青森。石川HCは「お互い絶対に負けられない。気持ちで上回り、ハードに戦う」と力を込めた。

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