高梁で「冬絵ぶた」イルミ開催中 マンガ公園、車など12基披露

会場に並んだ絵ぶたを楽しむ家族連れ

 アニメキャラクターなどを題材に住民が手作りした立体像「絵ぶた」が暗闇に浮かび上がる「冬絵ぶた&イルミネーション」が、高梁市川上町地頭のマンガ絵ぶた公園で開催されている。31日まで。

 絵ぶたは青森県の「ねぶた」がモデル。針金の骨組みに紙を貼って色を塗り、内側から電球で照らす。冬絵ぶたは2001年から続く恒例行事で、「アンパンマン」をはじめとしたキャラクターや実際に運転席に乗り込むことができる車など地元7団体による計12基(高さ1~2メートル)を披露した。

 訪れた家族連れらが笑顔で眺めており、川上こども園の男児(2)は「ピカピカ光ってきれい」と喜んでいた。

 備北商工会が実行委を立ち上げて主催する。点灯は午後5時~10時。観覧無料。

© 株式会社山陽新聞社