トッテナムが、ジェノアからルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンを完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイト上で発表した。
トッテナムのクラブ公式サイトによると、クラブとドラグシンの契約期間は2030年6月30日まで。6年半の契約となり、背番号は『6』に決定した。なお、同サイト上には移籍金が明記されていないものの、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金は2500万ユーロ(約40億円)+600万ユーロ(約9億6000万円)の追加オプションが付随しているという。
現在21歳のドラグシンは、ルーマニアのブカレスト出身。地元クラブのレガール・ブカレスト、およびユヴェントスのユース出身で、2020年にはユヴェントスでトップチームデビューを果たした。
だが、ユヴェントスではなかなか出場機会をつかむことができず、サンプドリアやサレルニターナ、ジェノアへのローン移籍を繰り返すことに。今季からは、ジェノアに完全移籍していた。今季は、ジェノアで公式戦22試合に出場して2ゴール1アシストを記録している。