水曜日のカンパネラが「婚活1000本ノック」で初の連ドラ主題歌を担当。ケンモチヒデフミが書き下ろした「幽霊と作家」

水曜日のカンパネラが、フジテレビ系で1月17日にスタートする連続ドラマ「婚活1000本ノック」(水曜午後10:00。初回は15分拡大)の主題歌を担当することが決定した。“水カン“こと水曜日のカンパネラは初めてドラマ主題歌を手掛けることになる。

3時のヒロイン福田麻貴が主演を務める「婚活1000本ノック」は、女子会や婚活といった女性目線の作品を多く手掛けている南綾子氏の同名小説が原作。著者である南氏が主人公となり、婚活戦国時代と呼ばれる現代に、最新の婚活事情を通して登場人物たちをコミカルに描く婚活エンターテインメントドラマだ。

生涯のパートナーを求めて日々奮闘中の売れない小説家でる綾子の前に、クズ男・山田(八木勇征)が幽霊となって出現。山田は、自らが成仏するために綾子のバディとなって、彼女の婚活をサポートすることになる。一生懸命婚活に取り組むが、ダメダメな綾子の気持ちが空回りして遊び目的の男性に引っかかったり、相手を生理的にどうしても受け付けなかったり、いざ結婚が進みそうになるとおじけづいてしまったりと、婚活で出会う男性たちと展開する“恋愛あるある”が1000本ノックのごとく綾子へと浴びせられる。

これまでアニメ主題歌やCMソングを数多く担当してきた水曜日のカンパネラが歌う「婚活1000本ノック」の主題歌「幽霊と作家」は、水曜日のカンパネラのプロデューサーであるケンモチヒデフミが、ドラマのために書き下ろした楽曲。歌詞は主人公のストーリーに寄り添いつつ、多幸感あるサウンドに仕上げ、今までにない原作を基にしたポップな世界観となっている。この楽曲が作品をどのように彩るのか、ドラマのストーリーとともに期待が高まる。

水曜日のカンパネラは「大変光栄です」と喜び、「主題歌の『幽霊と作家』は、婚活というテーマと、主役の作家とひょんな形で幽霊になってしまう元彼(?)との不思議な関係にインスパイアされた楽曲に仕上がりました。多幸感のあるウエディングソングではないのですが、多幸感にあふれたサウンドに、婚活で戦う主人公のストーリーを乗せた応援歌のような楽曲になりました。ドラマと合わせて聴いていただけるとうれしいです」とメッセージを寄せている。

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