冬に咲く桜「啓翁桜」の魅力を伝えようと、JAやまがた西部営農センター花き部会啓翁桜部会(神保藤喜雄部会長)は11日、山形市に切り枝を寄贈した。
同市は啓翁桜をPRしようと、市内各所で展示したり、桜にちなんだ料理を提供したりするキャンペーンを2月12日まで行っている。この日は神保部会長と渋谷英孝副部会長が市役所を訪れ、佐藤孝弘市長に長さ120センチの啓翁桜10本を手渡した。
神保部会長は「暖冬の影響で平地では温度管理が難しかったが、品質は例年通り良い」とアピール。長く楽しむためのポイントは…。「咲いたら涼しい所に置くと約2カ月は花が持つ」とのこと。ぜひ参考にしたい。