連合千葉 新春の集い「物価高上回る賃上げを」

連合千葉 新春の集い「物価高上回る賃上げを」

 連合千葉は1月11日、千葉市内で「新春の集い」を開き、物価上昇を上回る賃上げなどを目指し、団結して取り組んでいくことを確認しました。

 連合千葉の新春の集いは4年ぶりに規模を縮小せずに開催され、熊谷知事や千葉市の神谷市長、それに立憲民主党と国民民主党の関係者など約400人が参加しました。

 冒頭に挨拶した永富博之会長は、2023年30年ぶりに高水準の賃上げが実現したものの、長引く物価高騰で効果を感じられない現状を指摘したうえで、「経済の好循環には物価上昇を上回る賃上げが必要だ」と訴えかけました。

 そして「オール千葉で共感を得られる取り組みをしていきたい」と述べ、出席者らに取組みへの理解を呼びかけました。

 また、2023年から続いている“政治とカネ”の問題にも言及し、「投票率を高めることが一部の既得権益に向いてしまっている政治からの脱却、根本的な対策に繋がりうる」として、県内各地で投票に行く重要性についても呼びかけていく方針を示しました。

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