【ワシントン共同】査証（ビザ）なしで渡航できる国・地域の数を比べたランキングで、日本のパスポートが「最強旅券」の座に返り咲いた。コンサルタント会社「ヘンリー・アンド・パートナーズ」が11日までに2024年の最新版を発表した。日本はシンガポールやフランスなどとともに1位になった。
日本はこのランキングで首位の常連だったが、23年7月にはビザなし渡航が可能な国・地域先が189に減り、3位に後退していた。今回は194に増えた。ドイツとイタリア、スペインも同じ国・地域数で、6カ国が首位を分け合った。
同社は、国際航空運送協会のデータに独自調査を加えてランキングを作成している。
