千葉県経済同友会 新年総会

千葉県経済同友会 新年総会

 千葉県内の経営者で作る「千葉県経済同友会」の新年総会が1月12日、千葉市内のホテルで開かれました。

 地域経済団体「千葉県経済同友会」の新年総会には、県内企業の経営者ら約120人が参加しました。

 経済同友会の佐久間英利代表幹事が挨拶し、2024年3月のJR京葉線のダイヤ改正について、企業誘致や観光など県内経済に「重大な影響が考えられる」と懸念を示しました。

 その一方で、千葉県は成田空港周辺への物流拠点の整備や、柏の葉エリアへの研究・開発施設の集積などが進む「恵まれた環境」とし、経済同友会として千葉県の2050年の将来像と題した政策提言を準備する方針を明らかにしました。

 総会では、市町村を代表して、成田市の小泉一成市長らが挨拶し、行政の立場から「地域経済の発展に尽力を」などと呼びかけました。

© 千葉テレビ放送株式会社