帝京大と明大が最終調整 ラグビー大学選手権、13日決勝

ラグビーの全国大学選手権決勝を前に、最終調整する明大の広瀬(中央)ら=東京都世田谷区

 ラグビーの全国大学選手権決勝は13日に東京・国立競技場で行われ、3大会連続12度目の優勝を狙う帝京大(関東対抗戦1位)と5大会ぶり14度目の頂点を目指す明大(同2位)が対戦する。12日は両チームが最終調整した。

 帝京大は東京都日野市のグラウンドで練習。フッカーの江良主将は「みんなと最後に笑えるように、全ての力を出し切りたい。セットプレーとフィジカルは絶対負けない自信、プライドがある」と話した。

 明大は昨年11月の対抗戦で帝京大に11―43で敗れた。CTB広瀬主将は「(創部100周年のシーズンで優勝すれば)語り継がれるだろうし歴史に名を刻める」と語った。

ラグビーの全国大学選手権決勝を前に取材に応じ、笑顔でポーズをとる帝京大の江良=東京都日野市

© 一般社団法人共同通信社