年始は初詣に行った、もしくはこれから行く予定を控えている方も多いのではないでしょうか。
今回は、札幌市中央区にある"北海道神宮"周辺のグルメについて調査しました。
道民のソウルフード『ザンギ』食べ比べ
西18丁目駅近くにある「KITCHEN 鑓水商店（やりみずしょうてん）」は、100年以上の歴史を誇る老舗の人気店です。
先代の弁当屋さんが提供していた人気メニューを受け継ぎ、2013年に定食屋さんとしてリニューアルオープンしました。
こちらはボリュームたっぷり「ザンギ食べ比べ定食（6個入り）」、なんと3種類も食べ比べができるんですよ。
右がオリジナルザンギ、中央が塩ザンギ、左がソースザンギです。
ザンギはアツアツなので、やけどに注意してくださいね。
オリジナルザンギは醤油ダレが効いており、とってもジューシーです。
弁当屋さん時代からの看板メニューなのだそう。
塩ザンギはニンニクと生姜がガツンと効いています。
クセになる味わいで、ついつい食べ進めてしまいますよ。
ソースザンギは、甘みのあるソースを絡めて漬け込んでいるそう。
懐かしい味わいながら、ザンギとしては新鮮な風味が楽しめる一品です。
業態を変えつつ四代も続くこちらのお店、歴史のある味をぜひ味わってみてくださいね。
KITCHEN 鑓水商店
スイーツとドリンクのペアリングが楽しめるカフェ
円山公園のすぐ近く、建物の階段を下りた先にあるお店が「ORITSURU（オリツル）」。
2023年8月にオープンしたばかりですが、オシャレな店内やスイーツ、ドリンクがSNSで大人気なんです。
こちらは「12月の季節菓子とお飲み物セット」です。
月替わりのため、毎月異なるメニューを楽しめますよ。
お菓子と飲み物が3つずつあり、それぞれペアリングを楽しめるセットなのだそう。
左側からいただくのがお店のおすすめで、縦に並んだドリンクと和菓子がペアになっているそうですよ。
左側のお茶は、ユリのような香りと味わいが特徴の和紅茶「香駿」です。
香り高く、甘みのある風味を感じます。
こちらに合わせる和菓子が、柚子とカモミールの羊羹です。
ペアリングをするとそれぞれの香りがが引き立ち、味わい深くなりますよ。
中央のお菓子は、蒸しカステラともいわれる和菓子「浮島」をシュトーレン風にアレンジしたものだそう。
スパイスとナッツが効いており、味と食感にアクセントが加わっています。
ペアリングのドリンクは、中深煎りコーヒーのカフェラテです。
スパイシーな浮島と合わせると、スパイスラテやチャイのような風味になるんですよ。
お菓子に合うドリンクを夫婦二人で研究し、メニューにしているのだとか。
最後のドリンクは、ケニアの豆を使用した中煎りのブラックコーヒーです。
黒糖のような甘みと、ほどよい渋みが特徴なのだそう。
合わせるスイーツは、「ティラミスな大福」。
エスプレッソのあんとクリームチーズあんの組み合わせが絶妙です。
1月のスイーツは、「蕎麦と胡麻の浮島」「金柑と塩昆布の大福」「苺とローズマリーの羊羹」の3種類です。
毎月変わるスイーツとドリンクを求め、ついつい通ってしまいそうなお店ですね。
ORITSURU
本格！生パスタ専門店『Le Varo』
円山で17年続く「Le Varo（レヴァーロ）」は、本格的な生パスタ専門店です。
ファンが多い人気店で、唯一無二の味わいを求めて多くの方が訪れます。
こちらはランチメニューの「自家製パンチェッタの特製カルボナーラ」です。
あとを引く濃厚なおいしさで、他ではなかなか食べられない味わいなんですよ。
ソースは道産の生クリームとチーズを使用し、素材にこだわっています。
隠し味にはココナツが入っているそうで、なんと卵は不使用なのだとか。
生パスタは、太さと食感が異なる3種類から好みのものを選べます。
カルボナーラには、ほどよい歯ごたえでソースがよく絡む"タリアテッレ"がおすすめなのだそう。
生パスタだけではありません。こちらのお店、ジェラートも名物なんです。
店主おすすめのジャンドゥーヤは、カカオとヘーゼルナッツが香る大人な味わいです。
北海道伊達市の特産品である「アロニア」を使ったジェラートもおすすめなのだそう。
アントシアニンが豊富で、ワインのような酸味と渋味が特徴的です。
北海道の食材をふんだんに活用したパスタやジェラート、ぜひ味わってみてくださいね。
生パスタ専門店 Le Varo
＊みんテレ1月4日OAのものです
（上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください）
