北日本と北陸、大雪に警戒 14日夜から、低気圧発達

気象庁

 発達する低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、北日本や北陸を中心に14日夜から16日ごろにかけて風が強まり、大雪の恐れがあるとして、気象庁は12日、猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒を呼びかけた。寒気の程度によっては警報級となる可能性がある。

 14日夜から東北日本海側で暴風となり、北海道と北陸は15日から荒れた天気となる。能登半島地震で損傷を受けた家屋は、積雪の重みによる倒壊にも注意が必要だとしている。

 気象庁によると、14日から15日にかけて低気圧が発達しながら日本海北部から北海道付近に進む見込み。その後、日本の上空に強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる。

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