被災地に職員を派遣 市民に支援物資提供を呼び掛け 宮城・気仙沼市

宮城県気仙沼市は、能登半島地震の被災地に職員を派遣するほか、市民からの要望を受けて食料や飲料水などの支援物資を14日に半日限定で受け付けます。

職員の派遣に先立ち、出発式が行われ、石川県の能登町や珠洲市を支援するため、14日以降職員4人を送ります。

総務部の2人は能登町で避難所運営に当たり、ガス上下水道部の2人は珠洲市で給水支援を行う予定です。

気仙沼市総務部人事課芳賀洋介主幹「東日本大震災の際には全国の皆さんから本当に多くの支援をいただきました。そのご恩に報いる機会と思いまして、一生懸命働きたいなと思って今回参る次第です」

市民から支援物資を送りたいという要望を受け、能登町へ届ける支援物資を14日に半日限定で受け付けます。

カップ麺や缶詰などの食料や飲料水で、いずれも箱入りで未開封、賞味期限が3月以降の物資を受け付けます。14日午前9時から午後1時まで、市総合体育館の入り口で受け付け15日に能登町に送ります。

© 株式会社東日本放送