「家族と相談」「活用法も考えねば」鳥栖の珍プレゼント企画が話題に!約2000個のシートを大サービス「記念に欲しい!」

[写真:©︎J.LEAGUE]

サガン鳥栖は12日、駅前不動産スタジアムの旧シートの希望者プレゼントを実施することを発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
【写真】実際にもらえる駅前不動産スタジアムの旧シート

鳥栖は、2023年11月に駅前不動産スタジアムの一部座席をリニューアルすることを発表。鳥栖市と協議し、およそ2,000席に新シートを設置するとしていた。

あわせて新シートでは、背もたれが付き、座席下にドリンクホルダーを設置し、さらに、これまで横1列19席設けてあった座席を16席とし、座席間隔にゆとりを持たせた配置とするとしていた。

そうした中、鳥栖は27シーズンの歴史を共に歩んできた旧シートを希望者にプレゼントすることを決めた。

対象となるのは、①メインスタンド中央(5ブロック分)と②バックスタンド中央(3ブロック分)。シートのサイズは縦:約40㎝、横:約40㎝、高さ:約15㎝となっており、総数は①メインスタンド中央が約1,200個で、②バックスタンド中央が約740個ということだ。

1月17日(水)13:00~19:00と1月27日(土)11:00~15:00に、スタジアムで引き取りが可能な希望者全員が対象。シートの運搬費用やその他費用に関してはすべて希望者の負担となる。

鳥栖の公式X(旧ツイッター)では、実際のシートの写真もアップ。27シーズンの歴史を目で感じることができる。

珍しいプレゼントは、ファンにも反響。「笑ってしまうけど素敵なプレゼント」、「もし入手出来たとして、活用法も考えねば」、「記念に欲しい!」、「家族と相談してきます」、「斬新なプレゼント」と多くのコメントが寄せられている。

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