【速報】能登半島地震 仮設住宅着工 入居申請、再建の一歩に

能登半島地震で甚大な被害が生じた石川県輪島市と珠洲(すず)市で12日、県が被災後初の仮設住宅を着工し、被災地での生活再建の動きが本格化した。県は輪島、珠洲両市の計4カ所で合わせて115戸の仮設住宅建設に向けた測量を実施した。1カ月程度での完成を目指すという。能登、穴水両町でも計60戸を整備する方針。石川県輪島市では、仮設住宅の入居申し込みが始まり、早朝の市役所には被災者が続々と入居申請に訪れた。

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