牧之原市で住宅1軒全焼1人の遺体発見 浜松市で市営住宅の一室を全焼73歳の男性心肺停止

11日夜から12日朝にかけ、静岡県内で火災が相次ぎ、牧之原市で96歳の女性と連絡が取れず、浜松市では73歳男性が心肺停止です。

もうもうと立ちのぼる黒煙。

住宅が炎に包まれています。

12日朝とらえた火事の映像です。

12日午前8時15分ごろ牧之原市細江の男性(70)の住宅で、「炎と黒煙が上がっている」などと消防に通報が相次ぎました。

火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建て住宅1軒を全焼し、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

警察によりますと、男性は70代の兄と、96歳の母親の3人暮らしで、出火当時兄と母親が家にいて、
兄は避難して無事でしたが、火事の後母親と連絡が取れないということです。

また11日午後9時前には浜松市中央区舞阪町舞阪で火事があり、市営住宅の1室を全焼しました。

この部屋に1人で住む男性(73)が心肺停止の状態で病院に搬送されました。

警察と消防が出火原因を調べています。

© 静岡朝日テレビ