「能登半島地震」広がる被災地支援の動き 広島県薬剤師会が薬局車両を派遣

「能登半島地震」の発生から12日目…。

広島県内でも医療や義援金など、被災地支援の動きが広がっています。

広島県薬剤師会が石川県に向け、移動可能な薬局車両「モバイルファーマシー」を派遣しました。モバイルファーマシーは、災害が起きた際、被災した現場で調剤出来る機能を備えています。車両と共に薬剤師4人を派遣。鎮痛剤や抗生剤など約60種類の薬を現地で積み込み、被災者に提供する予定です。

■派遣される薬剤師 竹本貴明さん

「薬局があけられないという状況がある」

「いち早く被災者に薬を届けることで安心して頂きたい」

車両は13日の午前中に現地に到着。4人の薬剤師は17日に交代する予定で、車両はそのまま活動を続けます。

(2024年1月12日放送)

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