広島東洋カープの秋山翔吾選手が自主トレを公開

カープの秋山翔吾選手が自主トレーニングを公開しました。

静岡県下田市の吉佐美運動公園で自主トレをしている秋山選手。宇草選手と中村健人選手も参加しています。

秋山選手はオフに右膝の半月板を部分切除し、回復をにらみながらトレーニングを重ねています。12日はノックやティーバッティングの後に、場所を傾斜角度30度、長さ70メートルの砂浜ダッシュが出来る田牛サンドスキー場に移して下半身を鍛えました。

■広島東洋カープ 秋山翔吾選手

「ここまで順調に出来ている。ちょっと安心している。ここから色んな動きをしながら準備したい」

カープ2年目の2023年は日本プロ野球での1500安打と節目を刻みましたが、シーズンは115試合の出場で119安打。4月に36歳を迎え、経験でチームをけん引する決意です。

■広島東洋カープ 秋山翔吾選手

「この2年数字を残したかった。振り返って次の年に生かせないと、若い選手を推す声が大きく聞こえてきそう。負けたくないという気持ちを持ちながら、今年1年チームが優勝できるようがんばっていきたい」

また、宇草選手と中村健人選手は1軍定着をかけて準備を重ねます。

■広島東洋カープ 宇草孔基選手

「今年は新しいものよりは、これで勝負というのが自分の中にある。ぶれずに、より精度を上げていきたい」

■広島東洋カープ 中村健人選手

「他の外野手達を置きざりにできるぐらい打率を残していかないと。目をそらさずに追求していきたい」

(2024年1月12日放送)

© 広島テレビ放送株式会社