小夜と米兵・サムの関係に心配の声「いい人であってほしい」

のちに昭和の大スターにまで成長するヒロイン・福来スズ子の人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。1月12日放送の第71回では、スズ子の付き人・小夜が仕事を辞めようとするシーンが描かれ、SNS上で心配の声が相次いでいる。

闇市のさびれた通りにて、米兵のサムと逢瀬を重ねる小夜(富田望生)(C)NHK

公演が再開して以来、スズ子(趣里)の楽団には依頼が殺到。毎日のようにステージに立つ日々が続いていたが、メンバーの早退や遅刻が相次ぐようになった。ある日、メンバーの二村(えなりかずき)から、楽団員たちに助っ人や引き抜きのオファーが来ていることを明かされたスズ子。

スズ子は悩んだ末、「福来スズ子楽団」を解散することを告げる。それぞれの道を歩んでいくことを誓い合った直後、付き人の小夜(富田望生)までがスズ子のもとを離れると言い出すのだった。

小夜が仕事を早退し、闇市で親しくなった米兵のサム(ジャック・ケネディ)と食事をするシーンが描かれた今回の放送。SNS上では、小夜がサムに騙されているのではと案ずる声や、小夜が当初の目的であった歌手を目指すのではという推測など、さまざまな意見が飛び交っている。

さらに「ずっとずっとスズちゃんの側にいてくれるとばかり・・・」「小夜ちゃん、ほんとにサムが好きになっちゃったのかな・・・」「サムがいい人であってほしい」といった意見が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「小夜ちゃん」がトレンド入りしていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。1月15日放送の第72回では、喜劇王のタナケン(生瀬勝久)が共演女優を探しているという話が舞い込む。土曜日は、その週の振りかえり。

文/つちだ四郎

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