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オーストリア1部の名門ラピド・ウィーンとキットサプライヤーのPumaは8日、クラブの創設日に125周年記念ユニフォームを発表した。
この強豪クラブではかつて日本人選手もプレー。2019年7月から2022年6月までFW北川航也(清水エスパルス)が所属していた。
SK Rapid Wien 2023-24 Puma 125th Anniversary
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ラピド・ウィーン 2023-24 Puma 125周年記念 ユニフォーム
1899年1月8日に創設されたラピドの125周年記念ユニフォームは、アウェイユニフォームに使われることも多いレッドとネイビーの半々デザイン。現在ではグリーンとホワイトがクラブカラーだが、1899年のクラブ創設時から数年間は今回の2色が使われていた。
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この画像の左側の選手は、1902年に撮影されたという最古のチーム写真の一部(実物は白黒写真で、これはカラー加工されていると思われる)。今回と同じような2トーンのシャツを着た選手の姿が収められている。
創設当時のキットカラーであるレッドとネイビーは、ラピドの前身クラブ時代に選手が働いていた帽子工場のロゴマークの色だったようだ。クラブの説明によれば、この2色は1906年までホームユニフォームに使われたという。
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125周年記念モデルには左の創設当時のエンブレムを装着(右は現在のもの)。この初代エンブレムは過去にも登場したことがあるが、実は100%正確に初代を再現したものではなかったという。
そこで今回の125周年記念モデルでは初代を正確に再現すべく、少ない資料を基に徹底的に検証作業を行いデザインを作成。こうして完成したのがこのエンブレムで、正しくクラブ史上初の初代「完全再現版」とのことだ。
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そんなプレミアムな125周年記念モデルは、クラブ創設年と同じ1,899着限定で販売。特殊なボックスに収められたユニフォームの右裾にはリミテッド番号が付いている。
このユニフォームは発表翌日の9日に発売されるも、人気クラブだけにすぐさま完売となった。
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クラブの歴史を感じる125周年記念ユニフォームは、ウィンターブレイク明けの2月5日にホームで行われるカップ戦の準々決勝ザンクト・ペルテン戦で選手が着用する。
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