18歳イブラヒモビッチが来季以降もイタリアで? フロジノーネがバイエルンから買い取り目指す

次代を担うイブラヒモビッチ[写真:Getty Images]

U-19ドイツ代表MFアリヨン・イブラヒモビッチ(18)が来シーズン以降もイタリアに残るかもしれない。

その名前を聞けば、“神”を自称するもう1人がどうしても頭に浮かんでしまう男、イブラヒモビッチ。“自称神”と同じくバルカン半島にルーツを持つ18歳は、少年時代からバイエルンで育ち、世代別のドイツ代表にも名を連ねる。

昨年2月にバイエルンでトップチームデビューを飾ったなか、今シーズンはフロジノーネへ武者修行。ここまではセリエAで10試合1得点、コッパ・イタリアで2試合1得点を記録…安定したプレータイムを確保している。

チームがプロビンチャながらもセリエA14位と粘り強く戦うなか、イタリア『カルチョメルカート』によると、幹部らはイブラヒモビッチを高く評価しており、完全移籍移行(買い取り)を目指してバイエルンとの協議に入っているという。

その実現性はまだなんとも言えないところのようだが、イブラヒモビッチと保有元バイエルンの契約は2025年6月まで。バイエルンは24年夏に買い戻しオプション付きで売却し、活躍次第で買い戻すというプランに興味を持っているとみられている。

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