青森市は12日、第102回全国高校サッカー選手権を制した青森山田高校サッカー部をたたえ、16日午後1時から同市の新町通りでパレードを行うと発表した。
同選手権は2023年12月28日～24年1月8日に首都圏で行われ、青森県代表の青森山田高が決勝で近江（滋賀）を3-1で下し、2大会ぶり4度目の頂点に立った。高円宮杯U-18（18歳以下）プレミアリーグファイナルと合わせ、高校世代2冠を達成した。
青森山田イレブンは16日、新町通りの成田本店前から市役所駅前庁舎（アウガ）までの約300メートルをパレードする。終了後はアウガ5階でセレモニーを行い、青森市長特別賞が贈られる。市の担当者は「青森山田高校の2冠達成を、市全体でお祝いできれば」と語った。
一方、県も12日、同校サッカー部に県褒賞と県スポーツ特別賞を授与すると発表した。県褒賞は7回目、特別賞は4回目の受賞。16日に県庁で授与式を開く。
