パトカー追跡中の乗用車がバイクと衝突し逃走 21歳の男が警察署に出頭

12日、名古屋市中村区の交差点で、パトカーが追跡していた乗用車がバイクと衝突し、バイクに乗っていた男性が足首の骨を折る大けがをしました。

警察によりますときのう午後5時45分ごろ、中村区内を走行していたパトカーが、ナンバー灯を切らしたまま走る乗用車を見つけ停止を求めました。

乗用車が停止せず逃走したため、警察は150メートルに渡り追跡しましたが、乗用車は交差点でバイクと衝突しました。

この事故でバイクに乗っていた57歳の公務員の男性が足首の骨を折るなどの大けがをしました。

事故の後も乗用車は逃走を続けましたが、昨夜、運転していた男が警察署に出頭しひき逃げなどの疑いで逮捕されました。

男は、東区に住む長嶋大樹容疑者21歳で調べに対し容疑を認めているということです。

中村警察署の志治正己副署長は「適正な職務行為であると考えています」とコメントしています。

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