【小山】「OYAMA DREAM SPORTS DAY」が7日、向野運動公園陸上競技場で開かれ、多くの来場者がスポーツを楽しんだ。
イベントはパーソナルジムのTAKEOFF(城東3丁目)が主催。2020年にサッカー教室を行い、4年越しに規模を拡大して開催した。会場では10メートル走のタイムや腹筋などの回数を計るフィジカルチェックが行われた。
メインのサッカー場では現役のJリーガーによるサッカー教室を行った。参加したのは市出身でJ1柏の三丸拡(みつまるひろむ)、栃木市出身で大宮の富山貴光(とみやまたかみつ)、野木町出身でいわきの高木和徹(たかぎわとおる)の3選手。小中学生約210人とミニゲームを行い、相手をドリブルで抜いたり、味方に絶妙なアシストをしたりして、プロの技で子どもたちを魅了した。
三丸選手は「プロの選手とプレーして何かを学んでもらえたらうれしい」と振り返った。小山第三中2年舘野瑛都(たてのえいと)さん(14)は「試合を通してスピードのレベルが違った。ゲーム中は常に周りを見てプレーする意識をチーム内で共有したい」と話した。