京都府福知山市は11日、市独自のキャッシュレス決済アプリ「ふくぽ」でクレジットカードによるチャージ機能を当面の間停止すると発表した。デジタル商品券の購入に使われたカードに不正利用の疑いがあるためという。コンビニでの現金によるチャージは継続する。
ふくぽのシステム運営会社がカード会社からの情報を元に番号の一部を照合し判明した。不正取得されたカードを使った疑い事例が複数件確認された。
ふくぽには累計約2万8千人が登録している。管理システムに利用者のカード情報は記録されないため、市は情報流出の恐れはないとしている。