パターを打つ前に動きをひとつプラスするだけ! カップに向かってしっかり打つ方法

カップに入れたいのに「いつもうまく打てない」「弱い球が出て届かない」と、パッティングになたんでいる人は多いはず。それはもしかしたら「入れたい気持ち」が先行して、鬱リズムが崩れてしまっていることが原因かも。ということで今回は、リズムを整えてカップに向かってしっかり打つ方法を教えてもらいました。

カップに入れることばかり考えていると、リズム感を失い、ストロークが乱れてしまいます。この悪いクセを直すには、手(グリップ)を真ん中に置いて構えたら、1で手を目標方向に大きく出す。そして2でパターを引き、3でボールを打つ、という練習です。声に出しながら行なうとより効果的で、リズムがよくなり、強い球が打てるようになります。

構えたら手を目標方向に大きく出し1、2、3のリズムで打つ

まずは構える!
手元のアップ
「イチ!」で手を目標方向に大きく出す
手元のアップ
「ニ!」でパターを引く
手元のアップ
「サン!」でボールを打つ
手元のアップ

手が前に出て強く伸びる球が打てる!

「イチ!」の動作を加えることで、インパクトでも手が前に出てハンドファーストに。そのぶん強い球になります。


篠原まりあ
●しのはら・まりあ/1996年生まれ、大分県出身。162㎝。15年にプロテスト合格。23年シーズンは、レギュラーツアー3試合、ステップアップツアー19試合に出場し、京都レディスオープン13位。フリー。

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