「タモリステーション」緊急生放送! 2024年幕開けに日本を襲った能登半島地震、羽田空港衝突事故を徹底検証

テレビ朝日系では本日1月13日に「タモリステーション」(午後8:54)を緊急生放送。今年年明け早々に発生した令和6年能登半島地震、羽田空港衝突事故について徹底検証を進めていく。

1月1日に発生し、最大震度7を記録した令和6年能登半島地震。今回の地震は「海から能登半島にかけて長さ100kmを超えるとされる活断層が連鎖的にずれ動いて発生した可能性がある」という見方があるという。活断層で起きる地震は震源が浅く、陸地にあることが多いため、被害は甚大になりやすく、そのスピードから緊急地震速報が間に合わないことも。今回の地震はいつ、何回起きて、緊急地震速報はどのようなタイミングだったのか。そして、津波はどこに、いつやって来たのか? 番組ではそのタイムラインを総点検し、メカニズムや発生からの動きを解き明かしていく。

そんな中で、輪島朝市火災にも着目。なぜこれほどまでに拡大したのか、そもそもそのきっかけは何だったのか。あらためて火災現場を取材し、その詳細を探っていく。

そして、現地と中継を結びながら、被災地との現状も総力リポート。水や食事など必要な物資は届いているのか。孤立集落、あるいは孤立避難所はまだ存在するのか。これから先、復興へのロードマップはどうなっているのかも考えていく。

一方、1月2日に羽田空港で発生した日航機と海保機の衝突事故。日航機の乗客379人は無事脱出できたものの、海保機では5人が死亡した痛ましい事故となった。日航機では衝突炎上から最後に基調が脱出するまでの18分間の間で、乗客の1人がその8分間を映像として記録していた。番組では、この8分間の映像を徹底解析。コックピットとの連絡が取れない中で、8人のキャビンアテンダントたちは状況をどのように判断し、乗客をどのように誘導したのか。CAたちへの取材や乗客の証言も含め、軌跡の脱出劇の全貌に迫る。

MCはタモリが務め、ゲストには、京都大学防災研究所教授・西村卓也氏、関西大学社会安全研究科特別任命教授・河田惠昭氏、「SRC研究所」代表で元日本航空インターナショナル機長・塚原利夫氏、元日本航空客室乗務員・江上いずみ氏を迎え、渡辺瑠海アナウンサーが進行を担当する。

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