旬のリンゴやホタテなど300種集う イオン琉球が「青森県フェア」開催 39店舗で15日まで

青森県フェアへの来場を呼びかける小谷知也副知事(中央)と西秀記青森市長(左から3人目)ら=12日、沖縄タイムス社

 イオン琉球と青森県、青森市による「第17回青森県フェア」が12日、イオンやマックスバリュなど県内39店舗で始まった。旬のリンゴなど青森の味覚約300種が集う。小谷知也副知事と西秀記青森市長が沖縄タイムス社を訪れ、来場を呼びかけた。15日まで。

 粘りの強さと甘さが特徴で、2022年誕生の米の新品種「はれわたり」が初登場。リンゴは代表的品種の「サンふじ」「王林」を販売。ニンニクや長芋など生産量全国トップクラスの野菜も並ぶ。ホタテのすしや総菜などもある。

 小谷副知事は「ホタテは中国による輸入禁止措置で業界が苦しんでおり、国内で消費喚起しようと頑張っている。この機会に食べてほしい」とPR。西市長は「質が良く、おいしいリンゴができた」と話した。

 メイン会場のイオン南風原店で13日、記念セレモニーがある。午前10時半から整理券を配り、200人に青森県産品を無料配布する。同店では14日まで津軽三味線ライブやクイズ、観光紹介コーナーもある。(政経部・大城大輔)

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