厚木の及川球技場、4月から「ツユキ及川球技場」に 国体でソフトボール競技場として使用

ネーミングライツが導入される厚木市営及川球技場=同市及川

 神奈川県厚木市は市営及川球技場(同市及川)について、同市内に工場を所有する露木建設工業(横浜市青葉区)によるネーミングライツ導入を決めた。年間契約金額は100万円で、期間は4月1日から3年間。「ツユキ及川球技場」の通称となる。

 同市のネーミングライツは2009年度から実施している「神奈川工科大学厚木市子ども科学館」に続き2件目。

 11日に市役所で行われた契約締結の記念式で、山口貴裕市長は「及川球技場は1998年の国体でソフトボール競技場として使用された、いわばソフトボールの聖地。今も日本女子ソフトボールリーグの大会が開催されている」と説明した。

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