J1京都は13日、京都市内で新体制発表記者会見を行い、就任4季目のチョウ貴裁監督は「真価が問われるシーズン。歴史上最強のサンガになる」と力強く抱負を述べた。一昨年は16位で辛くも残留し、昨季は13位と少し前進。監督は「自分たちの姿を見せられれば、必ず勝ち点3を取れるというのが浸透した」とさらなる浮上へ自信をのぞかせた。
スイスのローザンヌから加入したDF鈴木冬は、10代だった2019年にチョウ貴裁監督のもと、湘南でプレーした。「一緒にできるのがすごく楽しみ。23歳ともう若くないので、チームを盛り上げ、引っ張っていけるように戦いたい」と意気込んだ。