「夢のよう」ファン大興奮 伝説的クイズ番組の解答者になりきり、横浜に記念撮影コーナー

「史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ」の記念撮影コーナーを楽しむ来場者ら=13日、横浜市中区の放送ライブラリー

 伝説のクイズ番組「史上最大!アメリカ横断ウルトラクイズ」の解答者になった気分を味わえる記念撮影コーナーが、横浜市中区の放送ライブラリーで設置されている。2月12日まで。入場無料。

 昨年夏に同施設で開催された企画展「テレビとCMで見る1980年代!」でウルトラクイズを紹介するコーナーを設置し、「早押しテーブル」を備えた解答席と、解答権を得ると反応する帽子「ウルトラハット」を展示した。「実際にかぶりたい」という声が多く寄せられたことから今回、記念撮影のコーナーを設置した。

 小学生のころから番組の大ファンだったという千葉県在住の会社員時岡邦昭さん(44)は「ビデオで録画するくらい大好きだった。実際に番組で使われていた帽子をかぶれるなんて夢のようです」と興奮冷めやらぬ様子で話していた。

 ウルトラクイズは1977~92年、98年に日本テレビ系列で放送された視聴者参加型のクイズ番組。参加者は予選を勝ち抜くと、成田空港やハワイなどを経てアメリカ大陸を横断しゴールのニューヨークを目指した。施設内の視聴コーナーでは過去の放送の一部を視聴できる。

 月曜休館(2月12日を除く)。問い合わせは、同ライブラリー電話045(222)2828。

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