ホットカーペットの間違った使い方4選!避けるべきタブーと安全対策

ホットカーペットの特徴

ホットカーペットは、冷たい床を暖めてくれるアイテムです。そのため、冬になると使用しているという人が多いアイテムといえます。

ホットカーペットの特徴をまとめたので、どのようなものかチェックしてみましょう。

  • 電気を使って、カーペットの内側を暖める
  • 空気を暖める効果はなし
  • 毛布などを併用すると、効率よく暖まることができる

本記事では、これらの特徴を踏まえたうえで、ホットカーペットにすべきではないタブーをまとめています。

ホットカーペットにおける「4つのタブー」

ホットカ-ペットにすべきではないタブーは、以下のものが挙げられます。

1.穴をあけて固定させる

床に直接ホットカーペットを敷いていると、めくれたりずれるたびに手直しして使用しますよね。その手間を省くために、ホットカーペットの四隅に穴をあけて床に固定するのはタブーです。

穴をあけても、カーペットとして使用は可能です。しかし、ホットカーペットは電気が通っているので100%布でできているわけではありません。そのため、穴をあけて固定して使用するのは非常に危険です。

2.ずっと「強」で使用する

電気を入れてすぐのホットカーペットは、すぐには暖かくなりません。そのため、温度を「強」に設定にしてすぐに全体を暖めようとすることもあるでしょう。「強」設定そのものは、悪いわけではありません。しかし、ずっと「強」にして使用することはタブーです。

  • 低温やけどの原因になる
  • 脱水になりやすいなど

「強」運転のとき、ホットカーペットは45℃前後の温度になります。45℃を超えると、人間の肌が低温やけどを負うリスクが高まるので注意してください。

3.ホットカーペットの上で寝る

ホットカーペットは暖かいので、使っている眠くなりやすいです。しかし、ホットカーペットの電源を入れたまま寝てしまうのは危険な行為といえます。

  • 低温やけど
  • 脱水
  • 熱中症

上記のような症状が、身体に起きてしまう危険性があります。

4.重い家具を乗せる

ホットカーペットの上に重い家具を乗せると、カーペットの内の線が断線する可能性があります。断線すると全体が暖まらなくり、修理に出しても完全に元通りにならないかもしれません。そうなったら、新調せざるを得なくなってしまいます。

ホットカーペットの正しい使い方

ホットカーペットの正しい使用方法は、決して難しくありません。

  • ホットカーペットを伸ばして使う
  • 継続して長時間使用するときは、「中」から「弱」にする
  • 寝る前に布団を暖めたら、ホットカーペットを切る
  • テーブルなどの重いものを乗せない

正しい使用方法を守れば、長く使用できます。ホットカーペット自体は決して安価ではないので、故障しないよう注意して使用してください。

まとめ

ホットカーペットの正しい使用方法を守り、安全に使用しましょう。タブーな使用方法をすると健康被害を被るかもしれないので、使用時は注意が必要です。

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