田村淳、ダウンタウン・松本人志の芸能活動休止に関して「僕はすごく残念だ」

13日放送の『田村淳のNewsCLUB』でお笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳がダウンタウン・松本人志の芸能活動休止についての心境を語った。

番組冒頭で、8日松本が芸能活動を休止すると発表した件について扱った。松本は、昨年12月27日発売の週刊誌「週刊文春」および26日に公開されたニュースサイト「文春オンライン」の記事において「性加害行為」を行ったと報じられ、これを事実無根とし法的措置をとる方針で、「裁判に注力したい」と活動休止を決定した。

この件に関し淳は、自身らの世代にとってダウンタウンとは特別な存在であったと前置き「そのときに俺は、やって欲しいと思ったの。事実無根だって言っているのならば」と本心では芸能活動を続けて欲しいとした。

しかし続けて淳は「芸能活動続けながら裁判もやって欲しいと思ったけど。まてよ、松本さんってお笑いにすごくストイックで、この状況で笑いを提供するのは無理だって判断して…。そうか、芸能活動休止って、こういう休止のパターンもあるんだって思って」と松本の心境を予想したのだった。

通常ではあれば、裁判を続けながら芸能活動をすることも可能ということで、淳は「理由としては直接声を聞けてないので憶測ですけど、芸人としてお笑いに向き合えないからの休止という」と話し、自身の気持ちについては「僕はすごく残念だなと思った報告ですね」と明かした。

なお淳は「現段階では被害を訴えている方、松本さんの声、50対50の気持ちで耳を傾けようと思っています」と現状ではどちらが間違っているといったコメントは述べないとした。

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