シーガルズ3連勝ならず 久光に1―3、順位変動なし

第2セット、アタックを放つ岡山シーガルズの小松原凜香=ひたちなか市総合体育館

 バレーボールのV1は13日、茨城県のひたちなか市総合体育館などで行われ、女子9位の岡山シーガルズは3位久光に1―3で敗れ、今季初の3連勝はならなかった。10敗目(4勝)を喫したものの順位に変動はなかった。

 シーガルズは金田、佐伯らレフト陣が厳しくマークされ、第1、第2セットを立て続けに落とした。第3セットはライト小松原、レフト高柳らが要所でアタックを決め、ジュースの末に26―24で奪ったが、第4セットは14―25と力尽きた。

 久光は11勝3敗として3位を維持。首位JTはKUROBEを3―1の逆転で退け、無傷の14連勝とした。2位NEC、4位埼玉上尾もそれぞれ快勝した。

久光3―1岡山シーガルズ

25―18

25―18

24―26

25―14

 【評】岡山シーガルズはサーブレシーブ成功率が51.7%と安定せず、攻撃力を発揮できなかった。金田、佐伯らが苦しい体勢で打たざるを得ず、第1セットは10―10から7連続失点と失速し、第2セットも17―18から突き放された。ライトで途中出場の小松原は前後からのアタックで19得点と存在感を示し、第3セットの奪取に貢献した。

 久光はブロックで11得点と高さを生かし、長岡、アダムスらの強打も鋭かった。

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