水戸で初雪観測 平年より25日遅く 14日朝の路面凍結に注意を

気象情報

気象庁は13日、水戸でこの冬の初雪を観測したと発表した。平年より25日遅く、昨年より31日遅い。茨城県上空に氷点下36度の強い寒気が入り、流れ込んだ湿った空気で雪雲が発達したため、北部と南部で一時、雪が降った。初雪の観測時間は午後3時31分。

同庁によると、積雪はない見込み。14日朝の最低気温は同県水戸市で同3度と冷え込みが予想されることから、路面凍結による自動車などのスリップ事故に気を付けるよう呼びかけている。

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