鈴木おさむ 放送作家を辞める“一番の理由”を明かす「ここ5~6年を自分的に見ていて…」

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、常連客・堀江貴文さんと放送作家・鈴木おさむさん。ここでは、2024年3月31日をもって放送作家業を辞めることを発表した鈴木さんに、堀江さんが根掘り葉掘り聞いていきました。

▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!

(左から)堀江貴文さん、鈴木おさむさん

◆鈴木、放送作家を辞める本当の理由

堀江:放送作家を引退しちゃうんでしょ?

鈴木:テレビの放送作家とか脚本とか、そういうことは全部辞めますね。

堀江:これから何をやるんですか?

鈴木:いろいろやりたいこともあったりするんですけど、僕ら同い年で51歳じゃないですか。堀江さんの生き方にずっと嫉妬しているんです。

堀江:なんで?

鈴木:生き方が面白いからですよ。僕らの年代って、みんなすごくたくましく生きているじゃないですか。うちの奥さんにも「72年生まれはおかしい」って言われたりするんですけど。

堀江:(生まれた)人数が多いからね。

鈴木:そういう時代に育ったっていうのもあるんですけど、ここ5~6年を自分的に見ていて人生を面白く生きられてないなっていうのがあって。それが(放送作家を辞める)本当の一番の理由です。

堀江:確かに、規制の枠のなかでめちゃくちゃいいポジションを取っちゃったっていうのはありますよね。

鈴木:そうなんです。いろいろなお仕事をさせてもらって、面白いものはいっぱい作れているし、いいポジションも取らせていただいているんですけど、そこに対して、恐怖感が出てくるというか(笑)。あとは、今51歳で、そこから(新しいことを)ぶっ放せるのは、今からあと10年、60歳ぐらいまでかなと思って。

堀江:でも、ずっと放送作家をやってきたわけでしょ?

鈴木:やってきましたけど……“放送作家”という名前が邪魔をすることもあるんですよ。

堀江:あっ、そう。

鈴木:あとは、自分に対しての危機感っていうわけじゃないですけど、何もない状態からいろいろやりたいなって。

堀江:ラジオ(パーソナリティ)も辞めちゃうの?

鈴木:ラジオはやります。だから、業界からサヨナラするわけじゃなくて、放送作家として企画を考えたり、ドラマの脚本を書くことを辞めるっていうことですね。

堀江:まぁ……いろいろやってきたからね。

鈴木:そうなんですよ。正直“やりきったな”っていうのもあるんですよね。

▶▶堀江貴文が「福岡は絶対に伸びる!」と断言する理由とは? 続きは「AuDee(オーディー)」で!

<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

© ジグノシステムジャパン株式会社