〔能登半島地震〕断水・停電復旧状況の推移(1月13日現在)

By 大脇 桂

2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震により、北陸地方の広い範囲で大規模な断水や停電が発生した。今回の災害では、停電よりも断水の軒数の方が多いという特徴がみられる。(レスキューナウまとめ)

・13日現在、停電は、輪島市・珠洲市・七尾市・穴水町・能登町の5市町が継続、日々の復旧軒数が若干緩やかになっています。

・断水は、復旧が進んでいる市町村と進んでいない市町村の二極化が起きています。羽咋市と中能登町が半減しました。震災から2週間で最大で約12万軒の断水が半数ほどまで復旧しています。

2024能登半島地震断水グラフ1/13
2024能登半島地震断水1/13
2024能登半島地震停電グラフ1/13
2024能登半島地震停電1/13

【参考】東日本大震災(2011年) ライフライン被害の推移

【参考】〔2022年台風15号〕静岡市清水区の断水復旧状況の推移(2022/9/23~10/1)

【参考】〔千葉大規模停電〕復旧状況の推移(2019/9/9~9/24)

【参考】北海道胆振東部地震の際の停電の復旧状況(2018/9/6~9/13)

※ライフラインのデータは、厚生労働省、石川県、北陸電力、自治体の発表をレスキューナウが集計したものを利用。いずれも発表当時のものを使用している。

※情報は発信時点のもので、最新の状況と異なる場合があります。

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