商売繁盛願いミニやぐら、不景気を「押し出し」 岩手町の商店街

 

 岩手町沼宮内の北日本銀行沼宮内支店前に12日、大相撲のやぐらを模した高さ4メートルほどのミニやぐらと、のぼり旗がお目見えした=写真。

 中心商店街の冬の風物詩。地元商工業者らで大相撲の星取予想を楽しむ沼宮内好角会(佐々木光雄会長)が、14日に始まる初場所を前に今年も設置した。

 町のにぎわいと、商売繁盛を願い「満員御礼」の幕を掲示。コロナ禍を経て不景気を「押し出し」、悪い流れを断つ年にしたいところ-。

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