キングス岸本「自信がついた」 スリーポイントコンテストで優勝 U18の宜保は3位 Bリーグオールスター

プロバスケットボールBリーグの「オールスターゲームウイークエンド2024 IN沖縄」第2日は13日、沖縄アリーナほかで行われた。

スリーポイントコンテストでは、キングスの岸本隆一が優勝。キングスU18の宜保隼弥が3位に入った。ダンクコンテストでは、母親が那覇市出身のコー・フリッピン(群馬)が4位だった。

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 国内屈指のシューターが集まるスリーポイントコンテストに出場したキングスの岸本隆一と、キングスU18の宜保隼弥が沖縄アリーナでのオールスターを盛り上げた。

 制限時間60秒で5カ所からのシュート20本とボーナスシュート1本の合計点を競った。岸本は終盤に9連続で成功。ボーナスショットのロングスリーは失敗に終わったが、次々とシュートを決める姿に、キングスファンが沸き立った。

 2位の齋藤拓実(名古屋D)に1ポイント差で勝利。岸本は「プレー中は無我夢中だった」と振り返り、「優勝して変な自信がついた。本戦では、チャンスがあればMVPも狙いたい」とオールスターゲームに向けて意気込んだ。

 同コンテスト唯一のU18選手で出場した宜保は、トップバッターながら18ポイントで8人中3位に入った。プロ選手に交じりながら得意の3点弾を何度も沈めた。「優勝したかったが、プロの中に入って決めることができたのはうれしい」と満足げに語った。

3ポイントコンテストで優勝した岸本隆一(竹尾智勇撮影)
3ポイントコンテストでシュートを放つ宜保隼弥

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