1G1Aで逆転勝利に貢献のデ・ブライネ「この瞬間が恋しかった」

写真:途中出場から1G1Aを記録したデ・ブライネ

現地時間1月13日、プレミアリーグ第21節ニューカッスル vs マンチェスター・シティの一戦が行われた。69分にベルナウド・シウヴァに代わって投入されたケヴィン・デ・ブライネは1G1Aを記録し、劇的な逆転勝利に貢献した。

試合は、26分にカイル・ウォーカーのクロスからベルナウド・シウヴァが華麗なバックヒールで合わせ、マンチェスター・シティが先制する。その後、ニューカッスルが35分にアレクサンデル・イサク、37分にアンソニー・ゴードンが立て続けにゴールを奪い、逆転に成功。後半に入り73分に、途中出場したデ・ブライネが、ペナルティーエリアの外からインサイドキックでゴールに流し込み同点に追いつく。試合最終盤の90+1分にデ・ブライネの十八番のアーリークロスから、オスカー・ボブがキーラン・トリッピアーの背後を取り、マルティン・ドゥブラフカをダブルタッチで交わし、ゴールを沈め2-3と逆転勝利を飾った。

FAカップ3回戦ハダースフィールド戦で、ハムストリングのケガから5カ月ぶりに復帰したデ・ブライネは、この試合もベンチから途中投入され、約20分の出場時間で1G1Aを記録した。

試合後のインタビューに応じたデ・ブライネは、「(この試合は)楽しく、クレイジーだった」とニューカッスル戦を振り返った。イギリス『TNT Sports』が伝えている。

「この瞬間が恋しかった。大きなケガをしてしまい時間がかかったが、(リハビリを)懸命に取り組み、復帰することができた。現時点で、90分間試合に出続けることができないが、20〜25分間の出場なら可能な状態だ」

ジョゼップ・グアルディオラ監督もデ・ブライネに対して「彼は他のチームメートを元気づけてくれる。選手たちは常に誰にでも勝てると感じているが、デ・ブライネのような選手がいるとさらに自信が持てるんだ」と語り、絶大な信頼を寄せている。

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