【雅S】武豊ヤマニンウルスが無傷の4連勝でオープン入り

1月14日、京都競馬場で行われた10R・雅ステークス(4歳上3勝クラス・ダ1800m)は、武豊騎乗の1番人気、ヤマニンウルス(牡4・栗東・斉藤崇史)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にバハルダール(牡5・栗東・池江泰寿)、3着にクレメダンジュ(牝4・栗東・鈴木孝志)が入った。勝ちタイムは1:51.8(良)。

2番人気で松山弘平騎乗、ミラクルティアラ(牝4・栗東・加用正)は、5着敗退。

単勝1.3倍の支持

断然の人気に推された武豊騎乗、ヤマニンウルスが無傷の4連勝を決めた。このレースでは582キロと大きな馬体で迫力のあるフットワークを披露。道中は好ダッシュを決めてスッと2番手へつけると、3コーナーを過ぎて4角先頭で直線まで運んだ。ラストは流す余裕の着差以上の完勝で、ここでも力の違いを見せつけた。このレースでは単勝1.3倍と断然の支持を集めての快勝でいよいよオープン入り。まだまだ底の見えぬ走りで今後の飛躍が期待される。

ヤマニンウルス 4戦4勝
(牡4・栗東・斉藤崇史)
父:ジャスタウェイ
母:ヤマニンパピオネ
母父:スウェプトオーヴァーボード
馬主:土井肇
生産者:錦岡牧場

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