寒い日が続いていますが、鍋などの際に使うカセットコンロのボンベについてNITE=製品評価技術基盤機構は破裂などに注意するよう呼びかけています。
1月13日は、銚子市で初雪が観測されるなど、本格的な寒さの季節になり、鍋料理が恋しくなります。
そこで注意が必要なのがカセットガスボンベの扱いです。
2022年度までの10年間に全国ではカセットボンベが破裂・引火する事故が合わせて47件確認されました。
このうち2件は県内で起きていて、2022年12月に兵庫県の飲食店で破裂したボンベに当たった女性が死亡した事故では、店員が高温の鉄板にカセットコンロを置いたことが原因でした。
NITEではカセットボンベを高温になる暖房器具や調理器具など火の気の近くに置かない。
カセットコンロを2台以上並べて使用しないといった、注意するポイントを挙げて事故防止を呼びかけています。