北海道コンサドーレ札幌は14日、昨年限りで現役を引退した元日本代表MFの小野伸二氏(44)がクラブのアンバサダーに就任すると発表した。
今後は『One Hokkaido Nexus Organizer(ワンホッカイドウ ネクサス オーガナイザー、略称O.N.O)』という役職で「北海道がより楽しく、一つになるよう、ファン・サポーターとパートナー企業、クラブの絆を深める活動を行っていく予定」だという。
これからもまた違った形で札幌をサポートしていく稀代のファンタジスタはクラブの公式サイトで次のようにコメントしている。
「コンサドーレサポーターの皆さん、お久しぶりです。小野伸二です。この度、北海道コンサドーレ札幌のOne Hokkaido Nexus Organizerに就任することとなりました。Nexusはつながり、結びつき、を意味します。北海道がより楽しく、一つになるような、皆さんとの絆を強めていけるように活動していきます。よろしくお願いいたします。また会いましょう」
小野氏は浦和レッズでのプロ入りから、オランダのフェイエノールトなどでも活躍し、昨年をもって26年間のプロ生活に別れ。札幌には2014年からと、2021年からの2度にわたって在籍した。