「震災経験したから分かる思いも」支援物資を能登半島地震の被災地に 宮城・気仙沼市

宮城県気仙沼市が、水や食料など被災地に送る支援物資を市民や企業から受け付けました。

「被災地に支援物資を送りたい」という市民からの要望を受け、市が14日限定で行いました。

市民や企業の担当者らが次々と訪れ、食料や飲料水大人用の紙おむつなどを持ち込んでいました。

市民「震災を経験したからこそ分かる思いもあるので、今回の震災に遭われた方々のつらい思いを和らげることができれば」「どんな形でも使っていただいて、少しのつなぎにでもなっていただければいい」

気仙沼市によりますと、1日で食料品約230箱、飲料水約480箱などが、集まったということです。 物資は15日に石川県の能登町に送られ、被災した人たちに届けられます。

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