15人が死亡した軽井沢スキーバス転落事故から8年 教え子を亡くした尾木直樹さんも献花【長野・軽井沢町】

15人が死亡、26人が重軽傷を負った軽井沢町のスキーバス事故から15日で8年です。亡くなった大学生の関係者が現場で花を手向けました。

事故現場に集まったのは、死亡した複数の学生が通っていた法政大学の関係者です。
慰霊碑に花を手向け、黙とうをしました。
2016年1月15日、軽井沢町の国道でスキーツアーバスが道路脇に転落し、大学生など15人が死亡しました。
ゼミの教え子を亡くした尾木直樹さんも訪れました。

■尾木直樹さん
「(自分が元気なのは)みんなが守ってくれてるのかな、亡くなった学生が、と思って彼らの分まで元気に、(100歳まで)あと23年生き抜くぞって誓いをたてましたので」

長野地裁は去年6月、バス会社の社長と当時の運行管理者に実刑判決を言い渡し被告は控訴しています。

© 長野朝日放送株式会社