高校生対象の2次避難所開設へ 金沢市内、70人程度

 石川県教育委員会は14日、能登半島地震で被災した県立高校生を対象とした2次避難所を、金沢市内のホテルに開設すると発表した。期間は15日から当面の間で、事前に希望者を募り最大70人程度を受け入れる。生活環境や心身の健康確保が目的だと説明している。

 県教委によると、対象の被災自治体は輪島市、珠洲市、七尾市、志賀町、穴水町、能登町の6市町とする。

 北野喜樹教育長は「(準備を)急ピッチで進めている」と話した。

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