能登応援プロジェクト 高校生がすき焼きで被災地を応援

1月1日におこった能登半島地震から15日で2週間。

石川県の発表では14日午後2時現在で死者は220人を超えました。

そんな中、県内の高校生が被災地を応援しようとすき焼きを販売するプロジェクトを始めました。

プロジェクトに取り組むのはまちを元気にしたいと活動する高田商業高校のまち部。のメンバーです。

高田商業では新入生にすき焼きを振る舞う行事があり2019年にはまち部。によりすき焼きの商品化に成功しました。

部員らは3学期の始業式の日に、被災した能登のために何かできないかと考えレトルトのすき焼きを自分たちで売りその一部を寄付することを決めたといいます。

高田商業では2024年6月の修学旅行で石川県に訪れる予定だといいます。

生徒らは少しでも被災地を応援したいという強い思いを持ちながらひとつひとつ手渡しで販売しました。

まち部。のメンバーは「被災地の方の手助けになればなという思いで活動しています。(寄付金を)色々好きなように使っていただけたらなと思います」と話しました。

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