西日本高速道路中国支社は、年末年始(昨年12月28日~1月4日)の高速道路の交通状況をまとめた。岡山県内では5キロ以上の渋滞が6回発生し、昨シーズンより4回多かった。
渋滞が起きたのは、いずれも山陽自動車道で、内訳は下り線が30日に3回、上り線が2日に1回、3日に2回。2日午後3時半ごろには阿坂トンネル(浅口市)付近の上り線で交通事故が発生し、期間中の中国地方で最長となる14.7キロの渋滞が見られた。
同支社は「新型コロナウイルスの5類移行に加え、降雪の影響がなかったことから全体的に交通量が増加した」と分析している。