1月13日、佐賀競馬（佐賀県競馬組合）は、昨年秋より地方競馬業界では初となる、20歳以上を対象としたアイドルグループデビュープロジェクト「Chooooose Luck PROJECT PROJECT」を実施。書類選考による一次審査。歌唱力、ダンススキル、キャラクターを審査する二次審査。一般投票を経て、残ったメンバー11名による最終審査を開催。厳正なる審査の結果、デビューメンバー7名を決定し、地方競馬場初のアイドルグループ「UMATENA」としてデビューすることが発表された。
近年、競馬をモチーフにしたアニメやゲーム等のコンテンツをきっかけとして競馬場を訪れる方が増加。また、アイドルや声優を応援する「推し活」がムーブメントとして盛り上がりをみせている中、佐賀競馬もこの潮流に乗るべく、今回のプロジェクトを企画した。地方競馬初のアイドルグループとして佐賀競馬のさまざまな魅力を発信していくことで、競馬ファンはもちろん、今まで競馬に触れたことがなかった方にも興味を持ってもらい、「日本一推したい競馬場」を目指して活動。
社会人や学生、チアリーディング経験者、元アイドルなど多様なメンバー構成
「大人の青春」をコンセプトにスタートしたプロジェクトの応募資格は20歳以上であること。「子どもの頃、アイドルになってみたかった」「ステージの上で踊ったり、歌ったりすることに憧れていた」など、人生で一度でもアイドルを夢見たことがある方にチャンスを与える狙いもあった。結果、デビューメンバーは社会人や学生、チアリーディング経験者、元アイドルなど多様な構成で、そんな彼女たちの魅力が混ざり合うことでどのような化学反応が起こるのか、今後は佐賀競馬場内外で、佐賀競馬の魅力を発信していくべく活動していく予定とのこと。
●イベント情報
【UMATENA プレデビューライブ】
2024年2月12日（月休）＠佐賀競馬場内ステージ
2024年3月24日（日）＠佐賀競馬場内ステージ
●グループ名「UMATENA」について
「UMATENA」は、佐賀競馬の素朴であたたかなおもてなし「うまてなし」と戦いの女神「アテナ」を掛け合わせたネーミングで、全国の競馬ファンに夢と幸運をもたらす存在になるという願いが込められている。
「佐賀競馬のために尽力していきたい」
●「UMATENA」メンバー紹介
・垂水愛莉（福岡県在住）
「嬉しくて言葉が出ないのですが、アイドル経験者のみなさんはすごく上手でキラキラしていたので、私も精一杯ついていけるように頑張って佐賀競馬を盛り上げていけるアイドルになりたいと思います。本当にありがとうございます」
・望月琉菜（福岡県在住）
「今はとにかくすごく嬉しいです。今日を迎えるまでたくさん練習して、ずっとドキドキしてて、もしかしたらダメかもしれないと諦めそうになったこともあったんですけど、今日どうにか自分の精一杯を出し切って合格をいただけたので、これから佐賀競馬のために尽力していきたいと思います。本当にありがとうございます」
・益子夏季（山口県在住）
「本当に不安で昨日の夜も30分くらいしか眠れなかったんですけど、合格をいただいたので、私ができる精一杯の力を出して佐賀競馬さん、そして佐賀県を盛り上げてきたいと思います。今日はしっかり眠りたいと思います。ありがとうございました」
・大原萌（山口県在住）
「すごくホッとしています。体力が無くなっちゃってて、曲も最後の方ゼーハーだったので大丈夫かなと不安だったんですけど。練習してる夢を見るくらい練習してきました。オーディションについて考えてる期間が長くて、不安だったんですけど、とっても嬉しいので、これから精一杯頑張りたいと思います。ありがとうございました」
・桜衣かれん（福岡県在住）
「ありがとうございます。絶対に受かるぞという強い気持ちでやってきたんですけど、ステージに上がってからもずっと不安な気持ちでいっぱいだったので、選んでいただけて本当に嬉しいです。これまで以上にたくさん競馬のことを勉強して、佐賀競馬の魅力や佐賀の魅力を私らしく届けられるように頑張っていきたいと思います。これからよろしくお願いします」
・有村のあ（福岡県在住）
「本日はありがとうございました。本当にさっきまで不安で不安でしょうがなくて、絶対に落ちると思っていたのですが、自分の番号を呼んでいただけたので、今は嬉しい気持ちでいっぱいです。これから佐賀の魅力、競馬の魅力をたくさんの方にお届けできるように精一杯頑張っていきますので、よろしくお願いします」
・青木ひまわり（佐賀県在住）
「めちゃくちゃ嬉しいんですけど、不安の方が今は大きくて、すごく実力のあるメンバーのみなさんの一員になることができたので、早く追いつけるように今からたくさん練習して、デビューの日にはパワーアップした青木ひまわりを見せられようにたくさん努力したいと思います。ありがとうございました」
